2010年に国連が立ち上げたSDGs活動は、いまでは先進国だけでなく、アフリカやベトナムなどの発展途上国でも実施をされるようになりました。計17の目標を掲げており、日本では2番目の食品ロスを2025年までにゼロにする活動に取り組まれるようになっています。国内では毎日400万トン以上もの数量で食べ物が破棄をされており、そのうちの90パーセントはまだ賞味期限が過ぎていない食べ物ばかりです。飽食大国と諸外国から言われている所以はここにあります。
そこで今からでも家庭で食品ロスをなくせる、画期的な方法をご紹介しましょう。それは業務用食品容器を使うことで、毎日作る料理が残ったときは業務用食品容器に入れて保管をすることです。業務用食品容器は基本的にはガラス製となっており、しっかりとフタをしたら内部を真空状にすることができます。食べ物が劣化をするのは、空気に触れるからです。
その現象がなければ、いつまでも鮮度を保って保管をすることが可能。例えばカレーであれば、大半の家庭で大きなお鍋一杯分を作ります。すべて食べきれればいいのですが、家族が少ないと実現はしません。ここで食品容器を用意して、余ったものをつめこむわけです。
冷凍庫なら半月以上は良好状態を保ってストックをすることもできます。家庭で料理を置いておくメリットは、忙しいときでも手料理をすぐに食卓に並べることができ、惣菜などを買うコストを大幅に減らせます。