日本で古くから食べられてる伝統的な食べ物、それは和菓子です。平安時代に誕生した菓子で、そのなかでも長い歴史を持つものが大福。真っ白の餅のなかに濃厚な甘さの餡子をたっぷりと入れており、名前の由来は食べると幸せになるという意味です。もともとは神社でお供えとして活用をされており、庶民の口には入らなかった高貴な食べ物でした。

ところが国内ではコメがたくさん生産をされるようになり、一気に農村から普及をしていったわけです。現在でもこどもからお年寄りも好物だと言われており、数多くの食品メーカーでも大量生産をされています。ここでは家庭でも手に入る業務用大福の作り方レシピをご紹介しましょう。活用するのは食品容器であり、業務用のガラス製食品容器を活用するのがポイント。

業務用だとそのまま加熱をしても割れることがなく、熱湯のなかでも変形をすることはありません。食品容器を使う場合、まずはコメを蒸してからしっかりと捏ねることになります。一般家庭なら2キログラム程度を作ると、盆や正月に家族が集まってもお腹いっぱいになるまで食べることが可能。コメはもち米で餡子は市販品を購入して作るのがおすすめです。

まず食品容器の中でコメを炊き上げ、そのあとで擂り粉木などで捏ねていきます。粘り気が出たら一度氷水で冷やして、あとは手に片栗粉をまぶしながら形を整えて完成です。そのまま食品容器のなかに入れて冷蔵庫で冷やすと業務用と同じ味わいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です